SC杭は、設計基準強度80N/以上の高強度コンクリートを鋼管の中空部に注入し、遠心締固めによって製造した鋼管コンクリート杭である。膨張材を添加することでコンクリートと鋼管の付着力を高めている。尚、鋼管の材質は、JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管)に規定されているSTK400、STK490、あるいはJIS A 5525(鋼管ぐい)に規定されるSKK400、SKK490 が一般的に使用されている。大きな曲げ変形を生じてもコンクリートが鋼管の局部座屈を防止し、コンクリートは鋼管により拘束されているので、非常に大きな靭性を有する。経済性を考慮して、上杭として主に使用されている。

 

  JIS A 5372の付属書1に準じる(U類)、SC団体規格
外径;318.5〜1200mm
鋼管厚;t=4.5mm〜25.0mm
杭長;5m〜15m(0.5m単位)